2009年03月23日
なぜ回転寿司は安いのか?
・・私たちが食べる魚。 多くは養殖物。 狭い生け簀で大量飼育。だから病気も多い。
なので抗生物質は欠かせない。
抗生物質を大量に与えられた魚の中には遺伝子が変異して片目しかないとか両目がなかったり、白目になっていたり、体がねじ曲がったものが発生します。
常識的には廃棄ですが、ところがどっこいこれが回転寿司に流通するのです。
最近の奇形魚は綺麗な切り身で納品されるのでお店が気付かない場合があります。
悪質、最悪なのは業者とお店が示し合わせている場合です(`へ´)
(このへんなんかは、こないだの汚染米事件もそっくりやね! 農水省と業者とが結託して使用させたw)
通常、抗生物質を与えたら2週間は出荷できないそうですが、この期間が待てなくてすぐに出荷してしまう養殖業者も多々あるんだとか。
あと世界各地の養殖場から輸入する物の中には、いったん中国に入って加工する物があります。
たとえばエビ。回転寿司の厨房で加工するには手間がかかる。 手間がかかると言うことは原価が高くなる。 なので中国ですぐに使える状態に加工します。その方が人件費が安いから。
各国から中国にはいる養殖魚は当然冷凍。 それを中国内で加工するにはいったん解凍します。
解凍すると腐りやすい。 だからそこで酸化防止剤なんかを大量に使います。
養殖場では抗生物質漬け、中国では酸化防止剤漬け。
日本に来るときには綺麗なむき身や切り身になってる。
ってな訳でもう 訳わからん(笑)
日本人の大好きなマグロ。 みんな赤いものと思っているでしょうがそうでもない。
つり上げた時の処理が悪いと血栓(黒い斑点)マグロになってしまう。
それと自然発生的に身の黒いマグロもいる(原因は不明)。
当然これらのマグロは安い。 それを激安で買い取る業者もいます。
で どうするか。 血栓マグロはブロックやサクにして着色剤や着色作用のある酸化防止剤で処理する。
身は鮮やかに赤くなり血栓は目立ったなくなる。
身の黒いマグロは、ブロック、サクにして脱色剤の入った水槽にドボン(笑)
黒身は白身に。そして今度は着色剤の水槽にドボン。 これで赤身のマグロのできあがり。
あと白マグロ。 焼けマグロともいいます。 延縄漁で死んでしまったマグロです。
これも赤く染めて高級マグロの出来上がりですね。
脱色と言えば数の子。 回転寿司の数の子。 色が黄色っぽく綺麗。
これはお正月の数の子もそうですね。しかも形が綺麗にそろっている。
でも、数の子(ニシン)は元々茶色っぽい。 見た目はぱっとしない。
だからこれも脱色します。 さらに形をそろえる為に一度卵をバラして綺麗に形を整えて成形数の子のできあがり。
なので、黄色っぽい成形数の子を食べてもゴム食べてるみたいでおいしくない(`へ´)
味は脱色していない汚い色(笑)の数の子の方が数千倍おいしい(^o^)
数の子の代替えはキングサーモンやシルバーサーモンの卵。
この卵を脱色してさらに黄色く着色するんですがな(^^ゞ
さらに特殊加工して偽数の子の出来上がり(笑)
着色といえば養殖サーモン(ニジマス)。
天然サーモンは元々白身だそうな。どうして赤くなるかというと甲殻類を食べるから。
タイも甲殻類を食べて赤くなる。こちらは皮が赤くなる。
で 養殖サーモン。 大量飼育でカニなんか勿体なくて食べさせられない(笑)
だから固形餌に人工着色剤(カンタキサンチンなど)を混ぜる。
カンタキサンチンは石油由来の合成化学物質。
サーモンの色は養殖業者に頼むと望みとおりの赤具合にできるんだそうです。
養殖タイも同じ事してるそうな。
ちなみに着色サーモン。 ライトに照らされると赤みが鮮やかに見えるそうです。
逆に天然サーモンはライトに照らされると退色して見える。
さて長くなりましたが、こういった薬剤。
先にも書きましたが日本で許可されていても欧米では神経障害や発ガン性があるということで禁止や使用制限がかかっているものがあるということ。
こういうところは相変わらず日本のお役人は疎い。対応遅い・・・
回転寿司のネタの正体は…?
日本人がみんな大好きな回転寿司ですが、そのネタの正体は外国産のニセモノのネタばかりです。そもそも、本当に100円皿で国産の鯛やヒラメが出てくると思いますか?その一部をご紹介しましょう。
ヒラメ→米国産アメリカナマズ
天然マダイ→ティラピア
キハダマグロ→赤マンボウ(マンダイ)
カツオ→南半球産アロツナス
アナゴ→ウミヘビ科のマルアナゴ
ブリ→南半球産シルバーワレフ
ヒラメのエンガワ→オヒョウ
カンパチ→コバンザメ近隣種スギ
スズキ→ナイルパーチ、ブラックバス
アイナメ→深海魚のヒモダラ
アワビ→ロコ貝
赤貝→サルボウ貝
クルマエビ→養殖ブラックタイガー
寿司屋用語
トコロテン=奇形魚
地物=落っことされたり踏んづけられたりして体が潰れた魚
浮き物=生け簀の中で死んで浮いてる魚
底物=死後長時間経過して生け簀の底で沈んでいる魚の死体
出典:「別冊宝島・回転寿司「激安ネタ」のカラクリ」
回転寿司「激安」のウラ(吾妻博勝・著)
なので抗生物質は欠かせない。
抗生物質を大量に与えられた魚の中には遺伝子が変異して片目しかないとか両目がなかったり、白目になっていたり、体がねじ曲がったものが発生します。
常識的には廃棄ですが、ところがどっこいこれが回転寿司に流通するのです。
最近の奇形魚は綺麗な切り身で納品されるのでお店が気付かない場合があります。
悪質、最悪なのは業者とお店が示し合わせている場合です(`へ´)
(このへんなんかは、こないだの汚染米事件もそっくりやね! 農水省と業者とが結託して使用させたw)
通常、抗生物質を与えたら2週間は出荷できないそうですが、この期間が待てなくてすぐに出荷してしまう養殖業者も多々あるんだとか。
あと世界各地の養殖場から輸入する物の中には、いったん中国に入って加工する物があります。
たとえばエビ。回転寿司の厨房で加工するには手間がかかる。 手間がかかると言うことは原価が高くなる。 なので中国ですぐに使える状態に加工します。その方が人件費が安いから。
各国から中国にはいる養殖魚は当然冷凍。 それを中国内で加工するにはいったん解凍します。
解凍すると腐りやすい。 だからそこで酸化防止剤なんかを大量に使います。
養殖場では抗生物質漬け、中国では酸化防止剤漬け。
日本に来るときには綺麗なむき身や切り身になってる。
ってな訳でもう 訳わからん(笑)
日本人の大好きなマグロ。 みんな赤いものと思っているでしょうがそうでもない。
つり上げた時の処理が悪いと血栓(黒い斑点)マグロになってしまう。
それと自然発生的に身の黒いマグロもいる(原因は不明)。
当然これらのマグロは安い。 それを激安で買い取る業者もいます。
で どうするか。 血栓マグロはブロックやサクにして着色剤や着色作用のある酸化防止剤で処理する。
身は鮮やかに赤くなり血栓は目立ったなくなる。
身の黒いマグロは、ブロック、サクにして脱色剤の入った水槽にドボン(笑)
黒身は白身に。そして今度は着色剤の水槽にドボン。 これで赤身のマグロのできあがり。
あと白マグロ。 焼けマグロともいいます。 延縄漁で死んでしまったマグロです。
これも赤く染めて高級マグロの出来上がりですね。
脱色と言えば数の子。 回転寿司の数の子。 色が黄色っぽく綺麗。
これはお正月の数の子もそうですね。しかも形が綺麗にそろっている。
でも、数の子(ニシン)は元々茶色っぽい。 見た目はぱっとしない。
だからこれも脱色します。 さらに形をそろえる為に一度卵をバラして綺麗に形を整えて成形数の子のできあがり。
なので、黄色っぽい成形数の子を食べてもゴム食べてるみたいでおいしくない(`へ´)
味は脱色していない汚い色(笑)の数の子の方が数千倍おいしい(^o^)
数の子の代替えはキングサーモンやシルバーサーモンの卵。
この卵を脱色してさらに黄色く着色するんですがな(^^ゞ
さらに特殊加工して偽数の子の出来上がり(笑)
着色といえば養殖サーモン(ニジマス)。
天然サーモンは元々白身だそうな。どうして赤くなるかというと甲殻類を食べるから。
タイも甲殻類を食べて赤くなる。こちらは皮が赤くなる。
で 養殖サーモン。 大量飼育でカニなんか勿体なくて食べさせられない(笑)
だから固形餌に人工着色剤(カンタキサンチンなど)を混ぜる。
カンタキサンチンは石油由来の合成化学物質。
サーモンの色は養殖業者に頼むと望みとおりの赤具合にできるんだそうです。
養殖タイも同じ事してるそうな。
ちなみに着色サーモン。 ライトに照らされると赤みが鮮やかに見えるそうです。
逆に天然サーモンはライトに照らされると退色して見える。
さて長くなりましたが、こういった薬剤。
先にも書きましたが日本で許可されていても欧米では神経障害や発ガン性があるということで禁止や使用制限がかかっているものがあるということ。
こういうところは相変わらず日本のお役人は疎い。対応遅い・・・
回転寿司のネタの正体は…?
日本人がみんな大好きな回転寿司ですが、そのネタの正体は外国産のニセモノのネタばかりです。そもそも、本当に100円皿で国産の鯛やヒラメが出てくると思いますか?その一部をご紹介しましょう。
ヒラメ→米国産アメリカナマズ
天然マダイ→ティラピア
キハダマグロ→赤マンボウ(マンダイ)
カツオ→南半球産アロツナス
アナゴ→ウミヘビ科のマルアナゴ
ブリ→南半球産シルバーワレフ
ヒラメのエンガワ→オヒョウ
カンパチ→コバンザメ近隣種スギ
スズキ→ナイルパーチ、ブラックバス
アイナメ→深海魚のヒモダラ
アワビ→ロコ貝
赤貝→サルボウ貝
クルマエビ→養殖ブラックタイガー
寿司屋用語
トコロテン=奇形魚
地物=落っことされたり踏んづけられたりして体が潰れた魚
浮き物=生け簀の中で死んで浮いてる魚
底物=死後長時間経過して生け簀の底で沈んでいる魚の死体
出典:「別冊宝島・回転寿司「激安ネタ」のカラクリ」
回転寿司「激安」のウラ(吾妻博勝・著)
Posted by 不屈のダイエッター at 22:20│Comments(0)
│食の安全